仔猫館

ゆう、６歳になりました。

このところ、裏の畑のほうに小鳥がたくさん飛んできます。

ゆうは、勝手口の上げ下げ窓から、眺めていることが多いです。

ゆうの寝顔

はい、親バカの極みです。はい。

ゆうの背中

いや、だからって、なんてこともないんですけどね。

これまでうちにいた猫たちには、こんなに注意深く視線をそそぐことはなかったです。

ゆうは、気を付けていないと、動けなくなって倒れていたりするので

いきおい、ずっと目で追うことになります。

で――

見ているとかわいいので

「何をしていても可愛い」と思う猫バカぶりを発揮してしまいます。

まあ、それで人間も猫も、幸せに暮らせるなら、良いことです。

洗濯物をネットに入れようとした瞬間に――

ゆうが、飛んできて

「とったどー」と座り込みました。

ゆうに、いい顔して座られると、洗濯物を取り上げることもできません。

飽きて動いてくれるまで家事はストップです。

猫って、寝ていてもかわいい…と思うのは親ばかというもの？

猫ばかにつける薬はありません　はい。

ゆう、座っている時には、おててを「キュッ」としていることが多いです。

この「きゅっ」となった手がかわいいです。

親ばかです、はい。

ゆう、このところ「ちゅー●」を見ると後ずさりします。

「シー●」や「とろりっ●」でも同様に後ずさりします。

どうやら、液状のおやつに薬を隠して食べてもらっていたのがバレてしまったようです。

以前は大丈夫だったメディボールも、ダメです――寄っても来ません。

ということで

日本画家・久保智昭さんが描いていらした方法に変更です。

――大き目で厚みのあるドライフードに穴をあけて

その中に薬を入れ、穴をあける際に出た粉を隙間と薬の上に詰めて

何も入っていない普通のフード少々といっしょに食器に入れる。

ということで

朝夕「クリスピーキッス」に穴をあけて、作業しています。

ハンドドリルを買ったほうがいい…かも……です　((+_+))

猫の日です。

ゆう、いつも、可愛いね。

長生きしてね。

ぼくって、かわいい？

かわいいよね？

と言っているような、ゆう。

可愛いよ！ゆう！

ゆう、日当たりよ良い窓辺で日向ぼっこ。

風のないところで、お日様の光をあびるのは、気持ちいいね。