二人が「仲良しさん」になったので、ラブベッドをプレゼント。
間髪をいれずに
このときは、返事を保留。
しばし、考える時間があるかと思いきや――
すぐにまた同じことが繰り返される。
今度は勇をふるってOK。
すぐさま、揺りかご登場。
市は、大喜びだが…。
まだ心の準備ができていなかった長政は呆然。
神(私)は、長政以上に周章狼狽。
このまま育ったなら、デフォルトの「可愛くない子」になってしまうではないか!
いかんぞ!
それは、いかん。
いや、養子なら、親に似ずとも構わないというか、それが普通だ。
しかし。
長政と市の子だ。
名前は「茶々」とつけてしまったのだ。
名前に似つかわしい容姿が欲しいではないか。
【一計、参る】
神がズルっこをするより他に方法はない。