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これは、面妖な

久々にスタジオへとやってきた光秀。
「しばらく来なかった間に、何やら様変わりしましたね」

ファイル 421-1.jpg

そうなんです。
オブ・テストのためにスタジオタウンに設置したトレイや屋台が、そのまま残されているんです。

「似たような物は、信長様のところで見た記憶がありますが…。」
少々首をかしげつつ。
みっちゃん、しばし考える。考える。考える。
「伴天連の菓子ですか」
「信長様のところよりも、数段、質が劣りますね。同じものだとは思えませんでしたよ」

みっちゃん、あんまり、はっきりきっぱり言うと、泣くよ――製作者が。
それに。
【口は禍の元】という言葉があるのを知っているよね?光秀?

*     *     *

「こちらにも、面妖なものが…」

ファイル 421-2.jpg

タウニー女性が「おやつ」を買う様子を見て、機能を理解したみっちゃん。

自分でも、トライしてみます。

ファイル 421-3.jpg

「これは、いったい???」
すまんな。みっちゃん。
屋台よりも、面妖だろうよ、それは。
みっちゃんにとっては、すでに理解不能な代物でしょう。

神(私)以外、判別できまい――それが「焼きそば」だなどとは。

これらのものに時間をとられてしまって、なかなか、スタジオの中に入れない光秀。
すまんなー。

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