佐和山に提げ重をおいてみたところ。
目敏く左近が気づいて。
きっちりと、駄目だし。
「自宅LOTに置いちまったんですか。こんな所に置かれたら『釣り野伏』にならんじゃないですか」
提げ重の出来に対しての駄目出しであると同時に。
「ここに置いちゃ、誘い出せないじゃないですか」との気持ちがありあり。
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タウンで使えば、イイ事できますからねー。
まあ、それでも。
置いたからには、重箱として使ってください。
屋内で使うために作ったんですから。
ほら。
殿と一緒なら、何をしても楽しいでしょ?
左近の想いも、ちゃんと神(私)は理解していますから。
タウンにも提げ重を用意しましたから。
皐月は、左近の季節ゆえ。
願いも叶えてさしあげましょう。
BL上等、かかってきやがれ!な方は続きをどうぞ。
苦手な方は、お進みにならぬよう。
提げ重を用意してあるのは、ダウンタウンのとある建物。
二人、ちょっとお行儀悪く。
寝そべった姿勢で重箱に手を伸ばして。
互いに瞳を見交わして。
想いを伝える実力行使
左近、毎回毎回こういう展開になるというわけではありませんよ。
充分、わかっていますね?