実生=先祖返り
- 2023/07/24 15:46
- カテゴリー:ガーデニング
山椒のこぼれ種から、毎年春には小さな芽が出ますが
そのままにしておくと、虫の餌になって葉っぱがなくなってしまい、軸だけになります。
そこで、今年は、小さな芽を植木鉢に植えてみました。
虫に齧られないように気を付けながら育てたところ
細い苗のようになりました。
が!
育ってきた苗には、朝倉山椒の特徴がありません。
朝倉山椒は
●棘がない
●雌雄がなく、1本だけで実ができる
というのが特徴ですが
育ってきた苗には棘がある(棘のないものもある)
これって、先祖返り??
ネットで調べてみると
実生では、雌雄未定で、棘が出ると書かれています。
朝倉山椒の特徴のまま増やすためには、接ぎ木・挿し木とのこと。
市販されている朝倉山椒のほとんどが、「接ぎ木」なのも当然ですね。
挿し木は、なかなか根が出ないようです。
接ぎ木で増やすということは、全部クローンっていうこと?
ソメイヨシノと同じようなもの?
とりあえず
実生の山椒は、葉山椒になるのね?